色んな意味で。
2011年 03月 13日
長期戦になるのだろうと思う。
町の復旧はもちろんだけど、この災害での人々のダメージは計り知れない。
身体的なものはもちろんだけど、精神的なダメージは後から後からやって来る。
実際に被害に遭った方の恐怖体験とか、身内を亡くされた方の喪失感とか。
それでも、それを乗り越えて生きていく強さが必要になって来る。
テレビを見ていると、こんな言葉が度々繰り返されている。
「生きている」だけでよかった。
と…。
こういうことってさ、常日頃はどうしても思えないんだよね。
あまりにも平和で満たされた生活に慣れ過ぎていて
「生きていること」それだけで幸せである、なんて謙虚なモノの見方が出来ない。
危機に立たされた時に初めて感じる幸せ!?
今、不安は抱えながらも、それでもこうやってネットも使えて、テレビも見られてる。
明日からは輪番停電になるのだろうけど、それでも完全に停電ってわけじゃない。
水道もガスも使えてる。食料だって、日用品だって手に入る。
その間に出来るコト。
そう。「生きてるコト」の幸せをしっかりと考えるコトなんじゃないかと思う。
余震は続き、熟睡は出来ないけど、それでも自分のベッドで温かく眠れている今、この間に。
今朝、目覚めた時にそんなことを想ったよ。
「あ~今朝も無事に元気に起きられた。ろくも元気に隣に居てくれる。感謝しなくちゃね。」
なんてさ。
そしてろくとお散歩に行き、様々な光景を目にした。
通り道のおっきな公園。いつもは休日ともなれば多くの家族連れで賑わっているのに
今日は人もマバラ…。
数件あるガソリンスタンドはすべて閉鎖。供給出来るガソリンがないらしい。
おっきなドラッグストアは駐車場が満車。日用品、食料、医薬品の買い出しなのだろう。
いつも立ち寄るパン屋さんもすべて売り切れ。年配のご夫婦だけでやってるちっちゃなお店。
「今日は午後からもまだまだ焼き続けるんですよぉ~~」と元気に語ってくれたけど…。
内心は戸惑っているに違いない。
そんなコトを考えながら、あと半月もすれば一気に花開き「桜のトンネル」になる通りを
ろくとぶらぶら歩いていると…目に入って来たのは…
色づいた桜の蕾
気の早い子は開花
たった一本の桜の木だけ、何故かこんな状態になっていた。
励ましてくれているかのように…。
そう。自然はさ、こんな時だって、慌てず騒がず、静かにタクマシク生きてるんだ。
一年間、自分の旬に向かってさ、じっと黙って「そこ」に居るんだ。
そして、実に敏感に気温の変化を感じとって、着々と準備して…。
なぁ~んのお世話もしていないのに、我らをあんなにも楽しませてくれるんだ。
こんなにも謙虚でひたむきで、それでいて、絶対的な静かなる強さを見せつけられる。
カナワナイナ…
今、そんな自然の偉大さに敬意を払うべきではないのかなぁ~と
つくづく考えさせられています。
繰り返し映し出される津波の映像…自然の強靭さの前では無抵抗なんだよ。
ナススベガナイ、ノダヨ…
町の復旧はもちろんだけど、この災害での人々のダメージは計り知れない。
身体的なものはもちろんだけど、精神的なダメージは後から後からやって来る。
実際に被害に遭った方の恐怖体験とか、身内を亡くされた方の喪失感とか。
それでも、それを乗り越えて生きていく強さが必要になって来る。
テレビを見ていると、こんな言葉が度々繰り返されている。
「生きている」だけでよかった。
と…。
こういうことってさ、常日頃はどうしても思えないんだよね。
あまりにも平和で満たされた生活に慣れ過ぎていて
「生きていること」それだけで幸せである、なんて謙虚なモノの見方が出来ない。
危機に立たされた時に初めて感じる幸せ!?
今、不安は抱えながらも、それでもこうやってネットも使えて、テレビも見られてる。
明日からは輪番停電になるのだろうけど、それでも完全に停電ってわけじゃない。
水道もガスも使えてる。食料だって、日用品だって手に入る。
その間に出来るコト。
そう。「生きてるコト」の幸せをしっかりと考えるコトなんじゃないかと思う。
余震は続き、熟睡は出来ないけど、それでも自分のベッドで温かく眠れている今、この間に。
今朝、目覚めた時にそんなことを想ったよ。
「あ~今朝も無事に元気に起きられた。ろくも元気に隣に居てくれる。感謝しなくちゃね。」
なんてさ。
そしてろくとお散歩に行き、様々な光景を目にした。
通り道のおっきな公園。いつもは休日ともなれば多くの家族連れで賑わっているのに
今日は人もマバラ…。
数件あるガソリンスタンドはすべて閉鎖。供給出来るガソリンがないらしい。
おっきなドラッグストアは駐車場が満車。日用品、食料、医薬品の買い出しなのだろう。
いつも立ち寄るパン屋さんもすべて売り切れ。年配のご夫婦だけでやってるちっちゃなお店。
「今日は午後からもまだまだ焼き続けるんですよぉ~~」と元気に語ってくれたけど…。
内心は戸惑っているに違いない。
そんなコトを考えながら、あと半月もすれば一気に花開き「桜のトンネル」になる通りを
ろくとぶらぶら歩いていると…目に入って来たのは…
色づいた桜の蕾
気の早い子は開花
たった一本の桜の木だけ、何故かこんな状態になっていた。
励ましてくれているかのように…。
そう。自然はさ、こんな時だって、慌てず騒がず、静かにタクマシク生きてるんだ。
一年間、自分の旬に向かってさ、じっと黙って「そこ」に居るんだ。
そして、実に敏感に気温の変化を感じとって、着々と準備して…。
なぁ~んのお世話もしていないのに、我らをあんなにも楽しませてくれるんだ。
こんなにも謙虚でひたむきで、それでいて、絶対的な静かなる強さを見せつけられる。
カナワナイナ…
今、そんな自然の偉大さに敬意を払うべきではないのかなぁ~と
つくづく考えさせられています。
繰り返し映し出される津波の映像…自然の強靭さの前では無抵抗なんだよ。
ナススベガナイ、ノダヨ…
by animal_therapy
| 2011-03-13 16:45
| 日記
|
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