ろく連れナイトハイク→ろくの誕生日、で想うコト。
2009年 06月 19日
そうなんです。ここ一、二週間でね「ろく連れナイトハイク→ろくの誕生日」という流れがあって。
たまたま、そんな時期に同時進行で読んでいた本があって。
「ウィ・ラ・モラ オオカミ犬ウルフィーとの旅路」 田中千恵著
いや~、深く深く共感致しましたぁ~~
日々、コオリが想い感じていることが、ばっちり書かれておりまして
すーっと心が落ち着いていく感覚がありました。
「自然の中に身を置くこと」で気づくことだったり、教えられることだったり。
「動物とともに過ごすこと」で気づくことだったり、教えられることだったり。
そもそも、その「出会い」には何かしら「意味」があるんじゃないか、ってコトだったり。
そう。自分の身に起こるコトってのは「偶然」じゃなくて「必然」なんじゃないの?ってコトだったり。
「頭で考え過ぎちゃうこと」に慣れ過ぎちゃいけないんじゃん?ってコトだったり。
もっともっと「感じるってこと」を大切にしなくちゃいけないんじゃん?ってコトだったり。
何不自由ない、都会の生活が妙に「息苦しい」って感じるのは何故?って真剣に考えちゃったり。
ろくの誕生日を迎える度に「ろくとの出会い」を振り返る。
たっくさんある「里親募集」のサイトの中からたまたま「ろく」に出会った。
「この子を引き取りたいっ!」って思った。
生後二ヶ月半で引き取りに行って出会った「ろく」はその月齢ですでに病気持ち、皮膚もボロボロ…。
そんな現状を目の当たりにし、それまでどこか「ヒトゴト」だった「処分されていく命」というのを改めて考えた。
未だに「あと一週間引き取りが遅かったら死んでたかも…」という当時の獣医の言った言葉が忘れられない。
でも、そこでろくは頑張ったのですよっ
生還したろくは、元気でやんちゃな「破壊王」となり、ホントに二歳まではメチャメチャでした…
そんなやんちゃぶりも落ち着いた頃、コオリ自身が「アニマルセラピー」に興味を持ち勉強を始めた。
時を同じくして、ろくとコオリの二人暮らしも始まった。
お互いに環境ががらっと変わって、きっと知らず知らずのうちに支え合うのが当たり前だったのかもね。
つかず、離れず、自然と「二人の心地よい距離感」みたいなのが見つかったように思う。
そして、
「大好きな犬と一緒に人の役に立ちたいっ」
そんな想いにかられ、色々とチャレンジしてきた。
そして今、何となくではあるけれど、それなりに形になってきているように感じる。
もちろん、それは「ろくとコオリ」だけで築いたモノではなくて、
ホントに周りの人の支えや協力があってこそ!なわけで。
う~ん。またまた酔った頭で書いてるから、ダラダラと書き綴っておりますが
ココのトコロ、自分の身に起ってるコトが妙に繋がっていってね。
この本に出会ったのもたまたまなんだけど「今」読んだことにものすごく意味があるんじゃないかって。
その「不思議」を感じるわけですよ。
その「元」を辿っていくと「ろくとの出会い」が源流なのかなぁ~って。
この本の著者が感じてる「ウルフィーとの出会い」がもたらしたもの、ってのが
そのまんま「ろくとの出会い」がコオリにもたらしたもの、に置き換えられちゃったというか…。
もう「ペット」とかいう関係じゃないわけですよ。かと言って、べったりな関係でもなくて。
公私ともに「信頼出来るパートナー」というか。
妙にさっぱりしてるけど、どっかでちゃんと繋がってる安心感というか。
っていうと、動物依存の怪しい人みたいに思われちゃうかも知れないけど。
そういうんじゃなくて「アニマルセラピー」の根源ってこういうことなんじゃないかなぁ~って。
ある意味、人よりも冷静なトコロがあるしね~。それがまた妙にギャフン、というか。
「人」じゃないからこそ、素直に認めざるをを得ないってコトがたっくさんあるのですよ。
あ゛~~~トリトメなくなってきたのでこの辺でおしまいっ
そんなこんなで、ろく共々、今後ともよろしくお願いしますっ