ろくは、一体、何を!?
2008年 11月 17日
先日、ろく連れ出勤の日の出来事。
数か月ぶりにろくに会った患者さんがぽろぽろ泣き始めた…。
診察室では「ろくちゃんに会ったら、なんだか泣けて来ちゃったぁ~」
と言っていたそうな。
帰り際にも涙目で「ろくちゃんは絶対セラピー犬の力があるっ連れて帰りたいっ」
と何やら相当ろくにやられてしまったらしい…。
う~ん。でもぉ~。飼い主のコオリ的にはよく分からない。
確かにぼ~っとしてるから、どちらかと言えば「癒し系」ではあるケド。
ってか、最近のろくはすっかりクリニックにも慣れて、患者さんがたっくさんいても
居眠りするようなリラックスぶり。その日も普通にだら~っと寝てただけ。
撫でられてもされるがままだし、特に何かサービスしてるわけではないし。
でね、この一年半、患者さんとろくの関係を見ていて思うのはね、
「いつも・そこにいる」ことこそが大事なんじゃないかなぁ~って。
お互いに構えることなく、普通に週に一回とか、二週に一回とか顔合わせてさ。
患者さんもろくが居るのが「当たり前」になっててさ。
馴染みの患者さんはほぼ皆さん必ずと言っていいほど「ろくちゃん、またね~バイバイ」
って帰り際に笑顔でろくに挨拶して帰る。
入って来た時もコオリの足元に隠れてたりすると「あれ?今日は居ないの?」って訊かれるし…。
うまく言えないんだけど、結局ナンダカンダ言ってもこういうコトなんじゃん?って思う。
敢えて「アニマルセラピー」とか何とか難しく考える必要はなくてさ。
返ってお互いに「構えちゃう」ような演出は違うんじゃないかなぁ~って。
ろくはただ「そこにいるだけ」でしっかりお役に立ってるわけで。「特別な犬」ではないわけで。
じゃあ、人間と一緒に居るのと何が違うのって考えると、やっぱりさ、とっても単純ダケド、
「裏表がない」からイイんじゃないのかなぁ~。
「いつも変わらずに」接してくれる安心感っていうか…。
うん。最近、コオリ自身もそんなコトに気づいたりしてるわけですよ。
当たり前のコトを当たり前にする。それを継続する安らぎみたいなコト
人間はどうも刺激を求め過ぎるのかも知れないなぁ~なんてね。
刺激を求め過ぎた結果、心と身体のバランスを崩すんじゃないかって。
もちろん動物たちだって刺激は必要ダケド、きっと必要以上のコトはしないんじゃないかって。
な~んか、人生悟ったみたいな口ぶりになっちゃったケド、
日々疲れ果てた患者さんを見てるとそんなコトを思っちゃったりするわけです。
もちろんコオリ自身を振り返っても…。
なぜこんなにのほほ~んとしたろくの姿に惹かれるのか
「自分にないモノ」を見てるんじゃないですかね?きっと…。
数か月ぶりにろくに会った患者さんがぽろぽろ泣き始めた…。
診察室では「ろくちゃんに会ったら、なんだか泣けて来ちゃったぁ~」
と言っていたそうな。
帰り際にも涙目で「ろくちゃんは絶対セラピー犬の力があるっ連れて帰りたいっ」
と何やら相当ろくにやられてしまったらしい…。
う~ん。でもぉ~。飼い主のコオリ的にはよく分からない。
確かにぼ~っとしてるから、どちらかと言えば「癒し系」ではあるケド。
ってか、最近のろくはすっかりクリニックにも慣れて、患者さんがたっくさんいても
居眠りするようなリラックスぶり。その日も普通にだら~っと寝てただけ。
撫でられてもされるがままだし、特に何かサービスしてるわけではないし。
でね、この一年半、患者さんとろくの関係を見ていて思うのはね、
「いつも・そこにいる」ことこそが大事なんじゃないかなぁ~って。
お互いに構えることなく、普通に週に一回とか、二週に一回とか顔合わせてさ。
患者さんもろくが居るのが「当たり前」になっててさ。
馴染みの患者さんはほぼ皆さん必ずと言っていいほど「ろくちゃん、またね~バイバイ」
って帰り際に笑顔でろくに挨拶して帰る。
入って来た時もコオリの足元に隠れてたりすると「あれ?今日は居ないの?」って訊かれるし…。
うまく言えないんだけど、結局ナンダカンダ言ってもこういうコトなんじゃん?って思う。
敢えて「アニマルセラピー」とか何とか難しく考える必要はなくてさ。
返ってお互いに「構えちゃう」ような演出は違うんじゃないかなぁ~って。
ろくはただ「そこにいるだけ」でしっかりお役に立ってるわけで。「特別な犬」ではないわけで。
じゃあ、人間と一緒に居るのと何が違うのって考えると、やっぱりさ、とっても単純ダケド、
「裏表がない」からイイんじゃないのかなぁ~。
「いつも変わらずに」接してくれる安心感っていうか…。
うん。最近、コオリ自身もそんなコトに気づいたりしてるわけですよ。
当たり前のコトを当たり前にする。それを継続する安らぎみたいなコト
人間はどうも刺激を求め過ぎるのかも知れないなぁ~なんてね。
刺激を求め過ぎた結果、心と身体のバランスを崩すんじゃないかって。
もちろん動物たちだって刺激は必要ダケド、きっと必要以上のコトはしないんじゃないかって。
な~んか、人生悟ったみたいな口ぶりになっちゃったケド、
日々疲れ果てた患者さんを見てるとそんなコトを思っちゃったりするわけです。
もちろんコオリ自身を振り返っても…。
なぜこんなにのほほ~んとしたろくの姿に惹かれるのか
「自分にないモノ」を見てるんじゃないですかね?きっと…。
by animal_therapy
| 2008-11-17 01:45
| アニマルセラピー
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